実態や仕事内容

実態や仕事内容

入居型の介護施設は24時間稼働しているため、そこで働く介護職員には夜勤が必須です。「夜勤=大変、つらい」といったイメージを持っている人も多いと思いますが、なぜそう思われているのでしょうか。ここでは二交替制での仕事内容を紹介しながら夜勤の実態についてみていきます。

勤務形態によって異なる

夜勤は二交替制か三交替制かによって勤務時間が異なります。介護施設夜勤実態調査結果によると「約9割の施設が二交替制を採用している」とあるため、ほとんどの施設では一回の夜勤は16時間ほど、回数は月に四回~五回程度です。

日勤に比べて職員の数は少ない

ほとんどの施設では日勤に比べて夜勤の人数を少なく配置しています。夜勤は日勤よりも業務量が少なく安否確認などの見まわり業務がメインとなっているからですが、人数が少ないと個々の負担が大きくなってしまうため気が抜けません。

休憩や仮眠は?

二交替制の施設の場合は勤務時間が16時間以上と長時間になるため、休憩や仮眠の時間がしっかりと設けられています。ですが、休憩室や仮眠室が設置されているかどうかは施設によって異なります。2016年時点では休憩室や仮眠室を設置している施設は介護保険老人施設では8割以上なのに対し、グループホームは4割未満、と大きな差がありました。

夜勤の仕事内容は?

夕食から翌日の朝食までが夜勤の勤務時間帯です。その中でも特に大変なのが夕食から就寝までの間です。食事介助や服薬介助、歯磨きのお手伝いだけではなく、夕食の片付けや着替えの補助など就寝準備も一緒に行わなければならないからです。ただし、どの程度の介助が必要なのかは利用者の介護度によって変わってくるため、すべての職員が多忙になるというわけではありません。それでも、時間が遅れてしまうと就寝時間に影響したり、日勤の人の退勤時間が遅れたりしてしまうため、時間内に終えるように努力する必要があります。
利用者が就寝するとある程度余裕が持てるのでこの時間に職員が夕食を食べたり、休憩したりします。その後は時間ごとに利用者の安否確認を行います。基本的には1時間に一回確認していきますが、家族からの要望がある場合はそれに従って確認していきます。
交替で休憩を取ったら次は起床の準備です。5時ごろには利用者が起床するため、それに先んじて準備していかなければなりません。起床するとコールが鳴る回数も増えます。排泄介助、着替えやごみの回収、バイタルの測定、食事の準備とやることが一気に増えるため急に慌ただしくなります。
それらが終わったら出勤してきた日勤の職員に連絡事項を伝え、朝食の準備をします。配膳や朝食の介助、服薬介助、歯磨きのお手伝いや排泄介助を行います。

給与アップを目指すなら

相談できる人がいると心強い
相談できる人がいると心強い

更新日 

介護職の仕事内容や勤務形態についてもっと詳しく知りたいのであれば転職エージェントに相談するといいでしょう。転職が成功するように手厚くサポートしてくれる転職エージェントは求職者にとって頼りになる存在です。

夜勤専従で働くこともできる
夜勤専従で働くこともできる

更新日 

しっかりとお休みを確保しつつも十分な報酬を得たいのであれば「夜勤専従」という働き方もあります。夜勤シフトを専門とし、昼間は自由に行動できるため、Wワークをしたい人やプライベートを充実させたい人から人気のある勤務形態です。